先日とあるカレー屋さんへ足を運びました。

事前に調べたのですが外観がなんとも。。。

廃虚?

失礼しました。 外観はとても歴史を感じる佇まいで、入るのにも勇気がいります。。。

ドアノブに手をかけて開けてみると、

開かないっ… 休み?

いや、カレーの匂いはする。 確かに営業中だ。

もう一度強く引いてみると、ガタガタと音を立ててドアが開きました。思わず笑ってしまいそうになりましたが、こらえて席に着きました。

いざ注文です!

値段が目を疑う価格で、あまりの安さに驚いてしまいました。
カレー350円

カツカレー450円

安っすいなー。

いつから変わってないんだろう?と思える茶色っぽくなった紙のメニュー表が壁に貼ってありました。
気になるお味なんですが。。。

 

うまいっ
甘口カレーで野菜とお肉が溶けるくらい煮込んであり、とても濃厚なコク。。。

たぶんフルーツも何種類か入っていそうな感じで甘いんですけど、フルーティーで何口か食べたあとのカレーのちゃんとした辛さもあって、、、思い出すと食べたくなりますね。笑

 

スーツを着た常連さんと高校生。

 

おじいさんと小さな女の子。

 

お喋り好きなご夫婦。

 

せっせと働きながらお客さんと世間話をする老夫婦。

 

いつもと変わらない風景。

 

初めて行ったのに初めてじゃない感じがして店を出ると、また来よう。と思ってしまうそんなお店でした。

50年以上経つみたいなのですが、50年って本当にすごいですよね? 変わらず続けるって本当に難しいことだし、続いてるってことは少しずつ進化をし続けた結果なんだろうなぁ。

カレーの味を思い出しながらブログを書いています。

名古屋に残る歴史あるお店。また探したいなぁと思います。

小谷