感受性の領分

皆さんこんにちは。読書の秋はまだまだ先ですが、梅雨のシトシトとした雰囲気の中での読書もなかなか良さそうだな。と最近感じております。

気になっていた本をずっと探していたのですが、ようやく見つけました。

その名も「感受性の領分」


あまり交わらない言葉の並びを見ると、不思議と手に取ってしまいませんか??

なんだこの怪しそうな本は、、、、。

と、僕はこの本に引きつけられたのです。

頭の中はあっと言う間に想像でいっぱいになりました。

「古い図書館の本棚と本棚でできた迷路をさ迷う。ページをめくる音。紙とインクの匂いが漂う先に、突然とその本は現れた。」

感受性を研ぎ澄まして言葉にしたり、詩を書くなんてなんだか恥ずかしくてできないと思いますよね。でも口にしないだけで、誰しも感受性の言葉を心の中に持っていて、それが溢れているのではないか。。。そんなふうに思ったのです。

景色を見ていいなと思ったり。初めての土地を歩くときのワクワク感、カフェでコーヒーを飲んでホッと一息ついているとき。
このような一瞬に、言葉にならない何かを感じて心地よかったり、楽しかったりしているわけで、、、。

本を見つけたときの「なんだこの本は?!」とワクワクした感受性に耳を傾けたら、自分の領分から答えが聞こえてくる気がしました。

内容についてお話ししようと思ったのですが、ついつい本を選んだ時の事を書いてしまいました。

皆さんはお気に入りの本に出会った時何を感じましたか?

小谷